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快気祝いについて

快気祝いとは、入院や療養をしていた人の病気がほぼ完治し、お見舞いに来てくれた人にお礼と報告を兼ねたお返しをすることを意味しています。一般的には退院後1週間から10日の間に、お見舞いを頂いた方に快気祝い品を贈ります。水引は、「病気やケガを繰り返さないように」と願いを込めて紅白の結び切りを用います。

快気祝

いつ贈る?
全快の報告と感謝の意味で、退院や床上げしてから、1週間から10日後ぐらいまでにお見舞いをいただいた方全員に贈ります。
何を贈る?
快気祝いでは「病気が後に残らない」という意味から、食べてしまうものや使って残らないものを贈るのが一般的です。また、「病気を洗い流す」という意味で洗剤が縁起が良いとされています。今治タオルなども「今治った」「病気を拭き取る」という意味で選ばれています。
表書き・水引は?
● 表書き/快気祝・快気内祝 ● 水引/紅白結び切り
気をつけることは?
● 予算は、お見舞いを頂いた金額の半額程度が目安です。ただ身内や、目上の方などから高額なお見舞いを頂く場合もあるかと思います。そういう場合は、素直に贈り先様のお心遣いと受取り、お礼も相場通りの金額にせず、自分の無理のない範囲の品物を感謝の気持ちと、お礼の言葉と共に贈れば良いかと思います。

快気祝いと全快祝いの違い

快気祝いと全快祝いは、何が違うのでしょうか? 本来の意味合いとしては、快気祝いは病気等で入院していた人が退院した際にお見舞いを頂いた方に退院の報告とお礼をすることを意味します。よって全快祝いと違って完治はしておらず、退院後も通院したり自宅療養を行っていたりするケースもあります。現在は病気の全快を願い、縁起のいい全快祝いと兼ねる場合も多いようです。

 

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