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出産内祝いについて

出産内祝いは、いただいた出産祝いへの「お返し」として贈られることが多くなりました。しかし、本来はお返しではなく「幸せのおすそ分け」という意味を持っています。「わが家におめでたいことがありました」という喜びを表し、ともに祝ってもらうための風習でした。そのため、昔は出産祝いをもらうより先に出産内祝いを贈っていました。現在は、出産祝いのお礼としてお返しするのが一般的です。

出産内祝い

いつ贈る?
出産祝をいただいた方へのお返しとして、出産後1ヶ月前後にお子様の名前で贈ります。
何を贈る?
消耗品や実用品が一般的ですが、手紙と一緒に赤ちゃんのスナップ写真やカートを添えるのもよいでしょう。
表書き・水引は?
● 表書き/内祝 ● 水引/紅白蝶結び
気をつけることは?
● 予算は、いただいたお祝いの2分の1が目安ですが、一律同じ品でも構いません。なお、目上の方にはいただいた額の2分の1程度で、後輩には2分の1よりやや多めにするなど、相手に合わせて変えてもよいでしょう。

お誕生に関わる「お返しもの」「御礼」あれこれ

お七夜・命名祝の場合
●「 内祝」としてお子様の名前で、命名紙を添えて贈ります。また、仲人さんや親しい方に、命名披露を兼ねて贈る場合もあります。
● 命名をお願いした場合は、名付け親を招き命名式を行うこともあり、命名御礼として謝礼を贈ります。
お宮参り祝の場合
● お返しはしなくても構いませんが、「内祝」として赤飯、紅白餅、砂糖、菓子折りを贈ることもあります。
● 神社への御礼は「初穂料」「玉串料」「御礼」としてお子様の名前で送ります。
● 地方によって慣習が異なりますので、相談した方がよいでしょう。
初節句祝の場合
● お返しは「内祝」として、お子様の名前で贈ります。
● 親しい間柄の方には、お子様の記念写真を添えてもよいでしょう。

 

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